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片手打ちバックハンドを左手で打つ!

こんにちは。
この前予告していたのにアップできなかった、
「片手打ちバックハンドを左手で打つ」
…って話。時間が空いちゃってゴメンナサイ(^^;
素材を準備して、今回はなんだか原稿を書くのがちょっと大変でした。

DSC06501_R.jpg

     ◆◇◆

まずは前置き的な話。
フォアハンドを打つときの動作は日常生活で良く使う動作です。
重いものを持ち上げたり、引き出しを引っ張り出したりするときに「腕を伸ばした状態から縮める」方向に動かしますよね。これが実はフォアで使う筋肉の動きなので、殆どの人にとって自然でやりやすい動作なのです。

それに対してバックハンドでは「腕を縮めた状態から伸ばす」方向に筋肉を動かします。
この動作はあまり日常で使いませんから、慣れてなく不自然に感じますし、当然筋力も不足してしまいます。

片手打ちバックハンドは、最終的には当然右腕(右利きと仮定して話を進めます)利き腕で打ちますが、テイクバックやスイングの初期に、
「左手で右手を助ける」
…ように使うとスイングが安定してくるのです。

     ◆◇◆

では細かく解説。
シングルハンドのバックを上手に打つために必要な根本的な動作は主にこの二つ。

●身体全体の「捻り→戻し運動」
・捻る動作を左手主体で行う


●右肩を支点に「腕の振り子運動」
・振り子運動の最初で、左手を添えてラケットダウンする


まずテイクバックの時に、必ず左手でラケットを支えながら引くようにしましょう。
そのことで素早く引けるようになりますし、左手でラケットを後ろに引っぱることで身体全体の捻りが生まれます。
「テイクバックは左手でする!」
…って事が大切です。

ラケット面の方向を正確に把握するのにも左手が役に立ちます。インパクトでラケット面が正確に打球方向に向くように、左手でラケット面の方向を感じ取るのです。グリップ寄りに左手を添えるよりも、ラケットフェースに近いところに添えた方が、より分りやすいと思いますよ。

DSC06502_R.jpg


次に大切なのがラケットダウンするところまで左手を添えてスイングすること。
いわゆる「横振り」になってしまう方は、テイクバックまでは左手がラケットに添えられているのに、すぐ離してしまう方が多いので気をつけてください(^^)。

トップスピン回転をかけて打つためには一度ラケットヘッドを打点よりも下の位置に下げる必要があります。バックハンドのテイクバックをしてすぐに左手を離してしまうと、ラケットヘッドがあまり下がらず、打点まで一直線にスイングするイメージになり、フラット気味のボールになったり、サイドスピンのかかったボールになって方向が不安定になります。

右腕は右肩を支点に「振り子運動」をさせましょう。
その振り子が下がりきるところまで左手でラケットヘッドを誘導してあげるのです。
トップスピンが必ずかかるようになりますよ。

極端な例えですが、左手でフォアハンドストロークを打つようなイメージでラケットダウンまで左手を添えてみてください。
「ラケットダウンは左手でする!」
…と良いです。絶対。

僕のレッスンでは左手一本でボールを打つ練習をしてから、バックハンドを打ってもらっているのですが、そうすると今まであまり使っていなかった左手の感覚が養われ、良いスイングになる方が沢山いました。

     ◆◇◆

ずいぶん前の「道場」で、
「フォアハンドを両手で振ることでスイング軌道を安定させる」
…というお話をしたことがありますが、片手打ちバックハンドも同じで、右手一本でスイングをしていると制限がなく、スイング軌道が毎回微妙にブレがちです。

左手を添えて引いて、ラケットダウン当たりまで左手でリードすることで、安定したフォームでバックハンドが打てるようになるのです。

一度お試しあれ。

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写真は濱崎コーチ。シングルハンドのバックを力みなく綺麗に振っています。
注目は「写真5」のあたりで、上半身がとても大きく捻りこまれているのが分ると思います。
完全に右肩が顔の前まで来ていますねー。ここが特にすばらしい。左手でラケットを後ろに引っぱっているわけです。身体も力みがなく柔らかい状態で良いですね。
そして「写真6」のラケットダウンの時まで左手がくっついていますよね。ちょっと写真ではぶれていて良く見えないかもしれませんが、ここも大切。

フォロースルーも綺麗です。
まさにお手本的ですね。

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次に手前味噌ですが僕のバックハンド。
軟式テニスをやっていたのでグリップもそのまんまです。
ウエスタンで打っているのですが、今は片手打ちで厚いグリップで打つプレイヤーも多いですが、20年前はあんまりいませんでしたw

僕の場合は濱崎コーチと比べると、グリップが厚いせいで打点をかなり前にとらないといけません。
多分濱崎コーチよりも50センチ近く前で捉えていると思います。

そのため、あまり上半身をねじりすぎると振り遅れてしまうので、僕の場合、どちらかというと高く上げて構えたラケットを、一気に左手で落とす反動でスイングを加速させているタイプですね。

僕と濱崎コーチの「写真5」を比較すると、より濱崎コーチの方が上半身が後ろを向いているのが分ると思います。

でもちょっとだけですけど僕の方がラケットの位置が上に上がっているのが分ってもらえるでしょうか。
高く上げたラケットを「写真7」の当たりまで一気に下げることでラケットを加速させています。ここまでやはり左手がラケットに添えられているのが確認できるはず。

「写真8」がフォロースルーですが、グリップの薄い濱崎コーチは身体が横向きのまま、ラケットが前に出てきますが、グリップがウエスタンの僕はかなり前向きになってきます。このへんはグリップによる個性ですね。

僕と濱崎コーチはグリップもフォームもちょっと違います。
でも上半身の捻れを使うこと。左手を添えながらスイングすることは共通です。
こうやって個性を越えて、上手に打てている人に共通する要素がいわゆる「基本」な訳ですね。

参考になれば幸いです。
ではまたー。
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テーマ : テニス
ジャンル : スポーツ

プロフィール

Takuma

Author:Takuma
中学、高校まではソフトテニスやってました。
そのせいか(?)やっぱりストロークは得意ですw
コーチ歴は20年を超えてしまいました。早いですねー。
使用ラケット:HEAD "YouteK Prestige MID"(G3)
使用ストリングス:Luxilon "Timo 110"
テンション:48ポンド

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